FX為替ブログ豪の部屋

海外を一人歩き数年・・・海外では元社長。日本ではただのニートのFXブログ。

ドル円をマジで切る!!

 毎日睡眠不足なせいか、また酷い熱がでています。
(´_`。)グスン


 最近ずっと無理しているのが祟っているのでしょうかね・・・。


 そんな風邪にも負けずに今日は、
明日からの予想を立てていきたいと思います。



<現在のポジション>



  • 現在のポジションはありません



(ドル円1時間足10月2日終了時)


ドル円一時間足10月2日6時



<豪の勝手にチャート解説>


 まずは、大雑把にですが、月足のトレンドの向きを探ると、
RSIはちょうど横を向いてしまっています。
そして、今月が2009年1月からの始まった、RSIの上昇の転換点になっています。


 僕は78円台が底(どん底は76円台)だと見ている人間なので、
今月の転換点は下に抜けてくるものだと考えています。


 もしも、ここから上昇するのであれば、
92.63までの円安が進むと考えていますが、
現在、「山の様な買いポジションがたまっています。」
このポジションの多くはミセスワタナベを代表する、
日本の個人投資家達のポジションだと思います。
(HFは基本的には売りで利益をあげる事が多いため)
\(*`∧´)/ ムッキー!!ドル買いが多すぎる!!


 これは何を意味しているのかと言うと、
HF達は現在個人投資家は保有していると見られている、
大量の買いポジションを狙ってくると言う事です。
(今の買いポジションの数は前回の介入時より多いです)
ヾ( ̄o ̄;)オイオイ、そりゃ〜ちょっと買いすぎ・・・


 具体的にどのように狙ってくるのかと言うと、
今週中に日銀の介入ラインまで円高が進み、
日銀が当然の様に何兆円もの介入資金を注ぎ込み「ドル買い」を行います。


 しかしながら、天才トレード集団HFも次なる日銀の介入は、
完全に警戒しているはずです。
「前回のサプライズ介入ではかなり大損をした」ようですからね。


 こうなると、次の介入時に「日銀と逆ポジを持って戦うのでは?」
と考えられなくも無いですが、彼らは「きっちりと日銀に買いで付いていく」と、考えています。
(*^-^)/\(^-^*)ナカマ


 それは、彼らに「作戦」があるからだと考えています。
(; ̄Д ̄)ふふふ・・・



 HFの協力もあり、一気に円安が進行すると、前回同様ショートのストップを巻き込みながら、84円の後半にまで値を上げ始めます。


 そんな中、当然個人投資家達も日銀の介入が入ったので、
飛び付きで更なるドル買いをしてくるでしょう。
しかし、ここで前回の介入時とは決定的な違いがあります。


 それは、「市場が日銀の介入を織り込んでいる」と言う事です。


 つまり、介入がきても、「やっぱり介入が入ったなっ!!」
程度に市場から思われる事です。


 そんな中、円安が進み84円台後半に置かれている大量の買いポジションのラインにかかり、85.5付近まで値が上昇します。


 ここがポイントなのですが、
「今回の介入による上昇は、前回の介入時の高値更新は見られないだろう」と予想される事です。


 答えは簡単です。
「市場は介入を予期している」
つまり、「持っている売りポジションを投げない」からです。


 投売りが無ければストップを狩取っての上昇は難しくなります。
もちろん、「この事は日銀も馬鹿では無いので知っているだろう」と予想できます。


 そこで、「前回の介入額より更に金額を増やして介入に入る」と考えるのが自然でしょう。


 上値が重たい中、日銀は必死で円を持ち上げ続けますが、
85.45付近に近づいた時、HFはターゲットを切り替えます。
そうです。「日銀の介入資金」「飛び付いた個人投資家の資金」です。


 普通FXは見えざる敵との戦いです。相手が見えないから怖いのです。
「目隠しをしたままの殴り合い」と考えても良いのではないでしょうか?
いつ殴られるか分からない、何処まで殴れば相手をKOでくるか分からない。
だから、自分をセーブしながら戦わなければいけないのです。


 しかし、今回はハッキリと相手が見える状態での一方的な攻撃が可能です。
相手が見えるのです。
つまり日銀の資金と新規個人投資家の資金です。


 相手を絞ってピンポイントで狙いに行けば、こんなに有利に進められるゲームはありません。
どう言う意味かと言うと、
「新規参加者の多くが損切りをかけている場所は何処ですか?」
これで、全て分かったのではないでしょうか??
簡単ですね!!83円〜介入前の最安値です。


 あなたが今、大量の資金を持っていて相場を50銭動かせるとしたらどうしますか?
そうです。安値更新を目指すはずです。
具体的な値で言うと「83円割れ」もしくは「前回の介入の値82.87割れ」です。


 ここで一度話をまとめますね。
1.「今介入すると、大量の買いポジションが重しになって、値段が上がらない」
2.「介入が有っても前回の高値を更新しない。」
3.「HFは、安値更新を狙ってくる」



(ドル円日足10月2日終了時)


10月日足チャート1


 次に上の日足の下げを見てください。日銀の介入後、
「政府がこの辺りで介入に来ると言う情報が漏れているのか?」
と思うかのような連日の下げ相場が続いています。


 この下げ方は、介入前の下げ方より更なる角度が付いている事が分かります。


 このチャートを見るとこんな考えが浮かびます。


「お金持ちは安値更新を狙っている」


「なんでそんな事が言い切れるのか?」って???
(; ̄Д ̄)ふふふ・・・


 今、僕にあるカードは二つ。
「HFは介入で損をした」
「15年ぶりの円高で新規個人投資家が大勢参加した」


 つまり、今売りを入れているのは、日本勢の個人投資家では無く、
「お金持ちHFではないか?」と言う仮説が立てられますね?



(ドル円日足予想1)


10月日足チャート2


 次に上のチャートは、上で大量の買いがあるため、
日銀が持ち上げるには上値は重いと言いましたよね?


 どうすれば、「上値が軽くなるかって?」答えは簡単です。
介入を安値更新後にすれば良いのです。


 安値更新で、個人投資家の買いポジションが無くなった時、
日銀が介入すれば上げやすくなりますよね!?


 日銀も大金を注ぎ込む訳だから、絶対に結果が欲しいはず!?
何兆円も使って1円上げただけでは、笑われますからね?


 まとめるとこんな感じです。
「日銀の介入は安値更新後にある!!??」
「介入後にまた値段が落ちる!!??」


 そうなると僕が思う理由をもう一つ。
「高値更新が無いけど上がる」
「安値は更新する」
最後のチャートをどうぞ!!



(ドル円日足予想2)


10月日足チャート3


「日足レベルでのダブルトップの完成!!」


 これか上で書いた「HFの作戦」かも知れませんね!?
~~-y( ̄▽ ̄*)ゥヶヶ♪


 こうなったら、78円台は直ぐそこだ〜!!!



 最後に、週間の流れを見てみました。
すると、僕の相場予想では週間の高値が85.45になりました。


 もしも、ここまでの上昇が見られるとするのであれば、
日銀の介入によるもの以外には、現在考えられない状態だと思います。


 また、あくまでチャート分析による結果ではあるのですが、
どうやら、水曜日に爆上げが来るかもしれない??
と言うチャートラインが引かれています。


 その水曜日には9月ADP雇用統計(前月比)が予定されているので、
介入もしくは爆上げがある可能性は否めませんね。




<豪の勝手に今日のFXニュース>


= 日銀は4日から2日間の日程で金融政策決定会合を開催し、追加の金融緩和策を決定する見通しだ。約15年ぶりの円高進行や、エコカー購入補助金などの景気刺激策の終了を受け、企業を中心に景気の先行き懸念が増大しているため、一段と潤沢な資金供給を行い景気の下支え姿勢を鮮明にする。=



 4日から??二日間???
と言う事はそれまでに介入はない??
と言う事は水曜日??
いよいよ、僕の仮説が仮説じゃなくなる日がくるかも知れませんね。



 信じるか信じないかはあなた次第です!!



※お詫び※
ブログ更新が遅れた言い訳です。
実は、この記事更新のため朝の4時から熱を出しながら書いておりました。
だから、いつもより遅い更新なのは、どうか大目に見てやってください。
(*_ _)人ゴメンナサイ



FX経済指標の予想結果グラフ

僕の使っている過去5年間のFX指標データです。
市場予想と結果をグラフにまとめているものなのですが、
長期間の結果だけでなく市場予想があるので、
アメリカドル円の動きへの影響が見えてくると思います。


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まだ、テスト中なのですが、ドル円を分析をするのに、
僕が朝起きてまず見るデータを集めたものを作ってみたので、
今はブログを読んでくださっている方のためだけに公開しています。


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FX休みの日 | comments (2) | trackbacks (0)

週間アメリカ指標 10月4日〜10月8日/2010

今週の主なアメリカ発言・指標(前回・予想・結果)
※{}内の数字は注目度です(最大5)。


指標をクリックすると過去5年間のデータグラフに行きます。


10/4 月



10/5 火



10/6 水



10/7 木



  • 21:30 {3}新規失業保険申請件数 45.6万件↓ 45.0万件 44.5万件

  • 21:30 {2}失業保険継続受給者数 451.0万人↓ 445.0万人 446.2万人

  • 26:20 {1}フィッシャー・ダラス連銀総裁講演

  • 26:30 {1}ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁講演

  • 28:00 {1}8月消費者信用残高 -36億$ -35億$ -33億$


10/8 金




経済指標はこちらから

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