FX為替ブログ豪の部屋

海外を一人歩き数年・・・海外では元社長。日本ではただのニートのFXブログ。

日銀覆面介入の乱

 「心動けば相場はへし折れるby豪( ̄□ ̄;)!!」


 昨日は本当に凄い動きをしてくれましたね!?もう僕は「ヘトヘト」になりましたよ┐(´-`)┌ 。


 今日は土曜日なので、ゆっくりと更新させて頂いております。いや〜今週は皆様も激戦、激戦の連続だったのではないでしょうか?今日はそんな戦士様方もチャートに目を配りながら僕の記事を焦って読む必要が無い日ですね〜(*^▽^*)ノ


 穏やかですね〜(*^▽^*)ノ


 今日くらいは豪の部屋でコーヒーでも飲みながらゆっくりして行って下さいね〜(*^▽^*)


 それでは、本日も遅ればせながらも豪の部屋始まり始まり〜
(´〜`ヾ) ポリポリ・・・



<本日の主なアメリカ指標・発言>



  • 市場はお休みです。



 昨日のキーになった指標は、恐らくこの下の三つだと考えています。



 アメリカの景気先行きが不安な中、小売売上高に注目が集まる事は当然の理由ですが、この二つが市場予想よりも良かったこと。


 これが要因で「バーナンキ砲に打ち勝った」と考えられますが、僕が注目したのは、NY連銀製造業景気指数です。


 小売売上高は、市場予想よりも良かったものの、前月の値が上方修正されているために、実は、大きな上昇が有るのにも関わらず、結果としては強い数値が見えてきません。


 前月の値を上方修正しなければ、前月比で0.8以上の上昇が見られている小売売上高の発表でしたが、どうやらアメリカの「円安にしたくないよ〜」と言う思いが見え隠れしているように見えるのは僕だけでしょうか?(; ̄Д ̄)


 昨日の動きについてですが、小売売上高の指標結果であれば、CPIの結果が悪かったので相殺となってもおかしくない状況でしたが、上昇した理由の一つに「NY連銀製造業景気指数の結果が恐ろしく良かった。」と言うのが上げられると思います(゚д゚)。


 昨日、「僕の予想が外れる」と確信させ、買いポジションを持つ事にした決め手の一つとして何か上げるとすれば、間違いなくNY連銀製造業景気指数の結果もその一つの材料になりました。


 こうやって、ゆっくりとアメリカの指標を見返してみると、今週はそこまで悪い結果が出でなかったんですよね・・・。悪かったのは雇用統計の結果のみなんですよね・・。


 今週の指標結果はしっかりと頭に入れておきたいと思います。(*^▽^*)ノ



<現在のポジション>



  • 現在ポジションはありません



<昨日の取引履歴>



  • 81.25 2010-10-15 9:20+21pips

  • 81.04L 2010-10-15 9:20


トータルで+21pipsとなっています。


 週間のトータルは+40pipsです。


 正確な取引時間は、FX業者がメンテナンス中なために確認できませんでしたが、昨日のバーナンキさんの下げで81円を割れた後のリバで掴んだポジションです。


 このポジションを取った詳細は下の<豪の勝手に先日の予想検証>で詳しく書いています。(*^▽^*)ノ



 いや〜正直今週は本当に危なかったです。(@Д@; アセアセ・・・


 水曜日に流れを壊してしまって、自分のエントリータイミングとストップのタイミングを信じる事ができずにいました。


 その分、元々エントリー回数はかなり少ない僕が、更に少なくなってしまっています。しかし、なんとか+40pipsで今週を終える事ができましたよ。本当に一安心です(*^▽^*)ノ。


 しかし、今週は本当にしんどかったです。かなりの寝不足から大事な指標を前に寝てしまったり、午前中の高値をキーポイントにしておきながら、逃げのストップを置いてしまったり、刺さるのはまだ先だと思って寝てたら刺さってしまったり・・・・。


 腹痛と戦いながらトレードをした、先週の方が「トレード内容的にはどんなに楽だったか?」と思ってしまいますよ(; ̄Д ̄)。


 とりあえず、これで種は5万4000円(四捨五入)になっているので、最初の目標である6万円まで残り6000円ですね〜(*^▽^*)ノ。


 たった6000円ですが、考え方を変えると「利益率は週で10%以上」になるので、思わず驚いてしまいましたよ( ̄□ ̄;)!!


 また昨日は、勝負の日だと位置づけていたので、本当に安心しました!!(´_`。)グスン

(ドル円1時間足10月16日朝時点の予想)


ドル円1時間足10月15日6時





<豪の勝手に先日の予想検証1>


 果てさて、昨日の予想についてですが、かなり僕の予想に近い下落を見せてくれましたよ。(*^▽^*)ノ


 昨日の予想していた動きは、時間には多少のずれがあるものの、予想矢印は、ほぼ的確に下落やリバウンドの位置のラインを指している事が分かると思います。


 しかし、ただ1つだけ一番大切なもの外してしまいました。(´_`。)グスン


 それは、「80.50への到達です。」(゚д゚)


 昨日の下落の形、スピード、バーナンキさんのコメントへの反応、RSIの伸び率、トレンドラインの割り方、板の反応、など全て完璧に80.50を目指す動きとしての下落でした。


 全ての分かれ道は、ファンダメンタルズ的に後付けの理由を探すとなると、「指標結果が良かった」「菅さんの発言に反応した」と言う事になります。


 さて、そのような材料は「あの強い下落に打ち勝つほどの力は無い」と僕は考えています。



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(ドル円1時間足10月16日終了時)


ドル円1時間足10月16日終了時



<豪の勝手に先日の予想検証2>


 僕の16日朝6時の予想は簡単に言うとこんな感じでした。


 「81円を割り込むような動きになった場合、日銀に介入をしてもらうために80.88を突破する必要がある。」


 「割り込んだ後は、80.88を背に強い反発で守り長い下髭を作る事を許さない」


 これが、完全に外れてしまいました。


 昨日の僕は、指標結果を確認するまでエントリーを待つ事にしていました。そして、指標が発表されると、流れは変わらず下向きのまま、81.10による攻防戦を打ち破り、再び80円台に突入を狙う形となりました。


 そんな中、僕は指標の結果を確認して「NY連銀製造業景気指数が際立って良い!!」と言う事を確認しました。(普通に考えればドル買いの結果)


 しかし、僕はそこでもまだエントリーをしませんでした。それは、80.50に到達する絶対の自信があったからです(そこでの買いを考えていました)。すると、その1分、2分後でしょうか?下押しの力に対抗する買いが入ります。


 そしてジリジリと売り勢力が後退をはじめると。


 僕は「これは80.50に到達できないかもしれない(; ̄Д ̄)」と考えて、飛び乗りロングをエントリーをして、安全策のため一番近い僕のサポートライン81.25での利益確定としました。


 さて、振り返ってみますね?(*^▽^*)ノ


 ユロドルを代表とする他の通貨は、「完全にドル買い」の動きが出ていたので、今回の事は「指標発表によってドルが買われた」と考える人が多いのではないでしょうか?


 しかし、僕は「それはあきらかにおかしい」と感じています。


 「ユロドルの行き過ぎた上昇によるリスク回避から、指標のタイミングでドル買いとなり、ドル円においてもドルが買われる展開になった。」


 「う〜ん」理屈はとても綺麗ですけど、これは余りにも「理屈に縛られ過ぎている気がしてなりが有りません」。


 僕が何を言いたいのかと言うと、指標発表時のある一方向への力が反転する場合、もみ合いから一気に別方向へと力が逃げる瞬間があります。


 それは、利益確定やら更なる売り増しや買い増しによる影響なのですが、どんなにサプライズな指標であっても、このような動きが見られます。


 感覚的なものが多いので説明がかなり難しいです。( ̄□ ̄;)!!


 例えば、その場、その時によって微妙に違う動きをするのですが、昨日のようにもみ合いの後に上昇した場合、僕のように目標到達で利益確定する人と、更なる売り増しに来る人の力が合わさる瞬間があるんです。


 しかし、昨日は、どういう事なのか、そのような動きは見えなませんでした。


 僕に見えた動きは強い売りに対しての強い買いが起こり、売り側が余りの強い買い勢力に、「一瞬ためらった後にドテンした」ような雰囲気に見えました。


 昨日の売りを入れていた人についてですが、もちろん80円台突入による世界の個人投資家の買い資金を一気に押さえつけ強い下落をさせる事ができる、あんな強い売りを持ち込めるのは海外のプロのお金持ち連中だと考えるのが普通でしょう。


 では、誰が買いをいれたのでしょうか?


 「相場のプロの売りに対抗できるほどの強い力を持った勢力」で尚且つ日銀介入による利益を狙っていない機関による買いと考えられると思います。


 もう1つしか答えは見えませんね?昨日の買いは「日銀による覆面介入」だったのです。ヾ(ーー )ォィ言い切るな!!


 世界からの介入による冷ややかな目を考えると、最初の介入のように「日銀ここに有り」とアピールするような介入はできません。


 そこで、日銀は「80.88円にて発動し、81.20辺りまで断続的に介入する」と言う形をとっていたのでは無いのでしょうか?そして、その後の上昇は一部お金持ちによるドテンによるものなのではないでしょうか?


 「どうして、そこまで言い切れるんだ?(; ̄Д ̄)」


 と言う皆様の半信半疑な冷たい視線が痛いところですが、僕はこう思っているんです。


 僕達個人投資家には決してしる事のできない事ですが、いつもの様に例を出してみますね?


 あなたはお金持ちです。そしてドル円を20pips動かせる資金を持っています。そこで80.50を狙うあなたは、指標の結果関係なく81.10から売りを仕掛けます。


 頭ではこう考えるはずです。次の日の新聞に「リスク回避の動きになった」または「ドル売りの動きになった」のニュースが飛び出るはず・・・と。


 しかし、あなたが売りを仕掛けてからも「一向に落ちる気配が有りません。」


 そして、気が付いたはずです。「これだけ自分に対抗できる資金力は、日銀の覆面介入によるものしか無い・・・」と・・・。


 そこで、あなたと同じ様に気が付いた一部のお金持ち達は、一気に売りポジションを回収に走ります。それにより、個人投資家のストップも巻き込こみ強い上昇が起こった・・・。


 ここで、全てのお金持ちがドテンしなかったと思うのは、下の僕のドル円売買ツールを見ると、未だ多くの売りポジション81円付近に取り残されたままになっているからです。


 一部報道においては、キャッシュ系の買いが入ったと言うニュースは飛び出していましたが、これを僕は「後の乗せサクサクニュース」だと思っています。


 もしも本当に日銀が介入しているのであれば、絶対に外に漏らしてはいけない事実です。ガセネタでも嘘でも何でも流しまくって当然ですよね?


 最後に、Dの下落ポイントを見てください。あまりにも微妙なのでFX業者3社によるチャートを確認しましたが、前回の下落Bをわずかに1pips更新しています。


 これが今回お金持ち達が残した日銀へ付けた傷跡です。ダブルボトム作りへと力を注いだ日銀と、それを壊しに掛かった海外のプロ集団の戦いの傷跡なのです。こう考えると、来週の動きはこの1pipsを巡る「更に激しい戦いになる事は間違い無い」と考えざる終えません。



<豪の勝手にチャート解説>


 明日は為替が休みなので、勝手にチャート解説もお休みです。


 明日にでも週間予想を立てて行きたいと思うので、そちらの方も、明日、お時間が許すようであればまたどうぞ宜しくお願い致します。(*^▽^*)ノ



<豪の勝手に今日のFXニュース>



= 菅総理
「極めて行き過ぎたもので、何とか短期(的に)でも食い止めなくてはいけない」=



 このニュースを見て、昨日誰がドル買いに走れたでしょうか?菅さん!!「断固たる処置を・・・」発言には市場は既に無反応になっていますよ。


 また「米、中国を為替操作国としての判断を先送り」とのニュースも飛び出していますが、今一番高笑いしているのは、間違いなく中国ですね。


 もしも、今年の5月から、ここまでの事を見越して日本の円高を誘発させた首謀者が中国であったとするのであれば、果たして日本は中国の圧力に勝つ事ができるのでしょうか?


 はっきり言って、天才としか言いようの無い動きだと思います。まるで、ジャイアンが、スネオのずる賢さも持ち合わせているようなものですよ・・・。(; ̄Д ̄)


 世界からのイジメられっ子である、日本(のびた)の頼みの綱であるアメリカ(ドラえもん)まで今は自分の事に精一杯で知らん振り・・・。(@Д@; アセアセ・・・


 本当に北方領土問題でも、また誰かさんは「相手の感に触るような事」を言って、ロシア大統領を怒らせてみたり、もうこれ以上敵を増やすのは止めて下さいよ!!(´_`。)グスン


 取り合えず一つ一つを順番に解決していかなければ、第三次世界大戦は為替による争いになってしまいますよ・・・。(´_`。)グスン



<読者様へのお知らせ>


 僕の記事更新は土日は、かな〜〜りまったりとした時間になっています。(*^▽^*)ノ


 ですが、平日はできるだけ6時更新を心掛けています。たまに、為替の動きや僕自身の事情により更新が遅くなる時もあるのですが、基本的には朝6時更新です。


 もしも、遅くなった場合は、大目に見てやってくださいね(; ̄Д ̄)。


 それでは、今日は土曜日ですね〜!!皆様は何をしますか〜??僕は、今からメールの返信、そしてコメントへの返信をした後は、明日の週間予想のためにチャート分析と考えをまとめに入りますよ〜!!(*^▽^*)ノ


 今回も本当にこんな狭いお部屋にいつもおいで下さり本当にありがとうございます。こんなお部屋ですが、また明日時間があればこっそりと覗いてやってください!(*^▽^*)ノ



アメリカ経済指標サイトへ

僕の使っている過去5年間のFX指標データです。
市場予想と結果をグラフにまとめているものなのですが、
長期間の結果だけでなく市場予想があるので、
アメリカドル円の動きへの影響が見えてくると思います。


URL: http://gogogofx.com/


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まだ、テスト中なのですが、ドル円を分析をするのに、
僕が朝起きてまず見るデータを集めたものを作ってみたので、
今はブログを読んでくださっている方のためだけに公開しています。


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