FX為替ブログ豪の部屋

海外を一人歩き数年・・・海外では元社長。日本ではただのニートのFXブログ。

RSI・Gostyle

 ご心配をおかけ致しました。

 まだ、風邪が完治している訳では無いのですが、トレードはコツコツとしておりました。

 ただ、ニュースを完全にまとめられていないので、ちょっと自分自身のアップデートが遅れております。

 最近は、悪い米国指標が更なる金融緩和に繋がる可能性から、リスクオン方向に進む市場の動きに対して、個人的には少しバブルのような危険性を感じています。

 まぁまぁ、この話はおいておいて、今日はご心配をお掛けしたので、一つトレード記録ではなく、「トレード手法」と言うものでは有りませんが、僕のRSIの使い方について、ちょっと書いてみたいと思います。

 それではGHの始まり〜〜!!

 真剣にFXをされる方のために記事を書いてみました。良かったらこちらを参考にしてみてください。
>>FXは1000通貨で始めるへ



■RSIを語る


 今日は「RSIについて書いてみる」と言う事で、僕の使い方について書いてみたいと思います。

 RSIは僕にとって、相場の値では無いので、移動平均線と並びチャートでは脇役的な存在となっています。

 ただし、「脇役が無ければ主役も目立たない」と言う考えを持っていて、決してRSIを足蹴にしている訳ではなく、現在の相場の位置を示す地図のようなものとして、使わせて頂いております。

 では本題に入っていきたいと思います。
まずは下のRSI参考1をご覧ください。


<RSI参考1>
FXRSI


上は「gostyle」ラインを入れたRSIです。

 まずは、ABCのエリア分けをさせて頂きました。
そのエリアに注目してみてください。

 そして、RSIの動きから相場の動きをイメージする時間のある方は、どのような動きをしたのかイメージして頂ければと思います。

 このRSIの動きを見て、ある程度相場の推移を想像できる方は、凄いRSIの使い手の方なので、この先を読んでも楽しくないと思いますが、「Gostyle」の僕の考え方は、このエリア分けを見ながら相場を追っています。


 では、掘り込んでいきたいと思います。

 まず、A・Cは、RSI40%と60%の緑のラインの間で推移しています。これは、レンジ相場のような動きをしているのではないか?と考えられます。

 Bでは、40%のレンジブレイクを達成しているので、ストップ巻き込みの強い下落があったと考えられます。

 普段みているのはたったこれだけです。
今はレンジなのか?それともトレンドが出ているのか?現在のトレンドは強いのか?弱いのか?

 たったこれだけの事ですが、現在の位置を地図上に示す事ができるように僕は思っています。
 
 さて、もう一度RSI参考1をみてみたいと思います。

<RSI参考1>
FXRSI2



 次は上のRSI参考1のBのエリアに注目してください。
矢印が3つ上向きに入っていると思います。

 上で「Aでレンジを刻んでいた相場が、レンジブレイクをして下落した」というイメージをしましたが、レンジブレイクをした相場でロングエントリーをして底値を拾ろうトレードをしてみたいと思います。

 3つの矢印のうち、左から何番目でロングエントリーをしますか?


 RSIは僕の読んだ初心者の本には「買われ過ぎ・売られすぎを示すインジケーターだ」と書かれていました。「RSI30%以下は買い転換へのサイン」「70%以上は売り転換へサイン」とも・・・。

 そう考えると、一番左の矢印の時点で30%を割り込んだので、そこで買いをいれる事になります。


 ただ、今は結果が全て出ているので、2つ目の矢印で1つ目矢印のRSIの数値を下回っている事にも注目してみてください。

 さて、3つの内のどの矢印でエントリーするか、もう一度考えてみて、下のRSI参考2を見てください。


<RSI参考2>
FXRSI3



 正解は、3つ目の矢印でした。

 そうなんです。3つ目の矢印ではダイバージェンスが発生している事が分かります。

 如何にRSI30%以下でのエントリーが危険を秘めているのか、ご理解頂けたらと思います。これが、もしも○○ショックと言う相場ならば、ポジションを根こそぎ刈られる動きを見せていたかも知れません。

 また、上のチャートを見て頂けると、先にA・Cはレンジの動きとイメージしたように、位置は違いますが、綺麗に底値を揃えてのレンジ相場の動きを見せてくれています。

※上の参考例の場合は、綺麗なRSIの軌道になっていますが、このトレードをしてしまうと、週をマタイでポジション持ち越しになってしまうので、「エントリーはしなかった」と言うのが真実です。

 僕がスキャルピングトレードをする際に、現在使わせて頂いている業者さんです。
DMMさんのサイトへ
FX


■ZATSU話


 今日はRSIについて書かせて頂きましたが、いつものように、この使い方は完全に自分で勝手にそう解釈しているだけのもので、これだけでエントリーしていると言うものでは無いです。

 ただ、これに時間を考慮したものとなると、僕はエントリーをする事が有ります。

 例えば、日本時間の夕方からニューヨーク引けまで下押しが有ったとして、逆張りのロングを打つタイミングをずっと待っていたとします。

 その際にRSIが40%辺りでレンジ下限に達していたとなると、抜ければドスンと落とすところですが、「抜けるほどの力が無い」と見たならば・・・。

 こんな時に、RSI50%〜60%までの反発を狙ってみて入る事も有ります。その際は、ストップを抜ければOUTと割り切っています。

 エントリーの時に気をつけている事は「ストップ以上である程度利益が狙える」「反発は時間がかかる」と言う事です。

 この使い方は、個人的な使い方で、決して基本的な使い方では無いと思います。自分のトレードのバランスを崩さない程度に、今回の記事を考えて頂ければと思います。

 それでは、ここまでにしておきたいと思います。
星に帰りますね〜シュワッチ!!

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FX経済指標2011/8/31

2011/8/31


今週の主なアメリカ発言・指標(前回・予想・結果)


※時間の後の数字は市場の注目度です(最大100)。


※指標予想は予定無く変更される事があります。


アメリカの指標名をクリックすると数年分のグラフに移動します。






  • ----注目度:030
    • 英国:8月GFK消費者信頼感調査
    • 前回-30/予想-33/結果


  • 8:50----注目度:030
    • 日本:7月鉱工業生産指数<速報値>(前月比)
    • 前回+3.8%/予想+1.4%/結果


  • 12:00----注目度:010
    • NZ:7月マネーサプライM3(前年比)
    • 前回+7.3%/予想/結果


  • 16:55----注目度:030
    • ドイツ:8月失業率
    • 前回7.0%/予想7.0%/結果


  • 18:00----注目度:050
    • 欧州:8月CPI<速報値>(前年比)
    • 前回+2.5%/予想+2.5%/結果


  • 18:00----注目度:030
    • 欧州:7月失業率
    • 前回9.9%/予想9.9%/結果


  • 21:00----注目度:030
    • 南ア:7月貿易収支
    • 前回+49億ランド/予想+1億ランド/結果



  • 21:30----注目度:050
    • カナダ:6月GDP(前月比)
    • 前回-0.3%/予想+0.1%/結果


  • 21:30----注目度:050
    • カナダ:Q2GDP(前期比年率)
    • 前回+3.9%/予想±0.0%/結果




  • 25:30----注目度:010
    • 米国:ロックハート・アトランタ連銀総裁講演
    • 前回/予想/結果


  • 15:00----注目度:030
    • ドイツ:7月小売売上高指数(前月比)
    • 前回+6.3%/予想-1.5%/結果




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